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　2009年夏（7月、8月）蒸溜の1stフィルバーボンバレル3樽と1stフィルオロロソシェリーバット1樽を使用したローランドシングルモルト。

　このバッチはアジア地域向けに1,790本の限定リリースで、日本へは210本の入荷です。

　グラスに注ぐとフレッシュなマンゴーやコーラグミ、ドライイチジク、シガーボックスのアロマが広がります。
　味わいはリンゴやサルタナレーズンの甘味と共にシナモン、オールスパイス、ジンジャーなどのスパイスが混ざり合い、トフィー、レモンピール入りのバターブレッドへと変化します。
　シェリーやジンジャーブレットがフィニッシュにかけて現れ、心地よい余韻が広がります。

　今回はバーボン樽熟成原酒だけではなく、シェリー樽熟成の原酒も使用され、ダフトミルの新たな一面が楽しめるバッチになっています。

　【ダフトミル蒸留所】
　フランシス＆イアン・カスバート兄弟によって、ローズバンクのようなライトなローランドスタイルのシングルモルトをつくることを目指し、ローランド地方ファイフに2005年に創業。
　最初のリリースは2018年。蒸溜所でのウイスキーづくりは農場が農閑期を迎える夏と冬の年2回のみで、18世紀ごろのスコットランドに多く存在した伝統的なファームディスティラリーのスタイルを踏襲しています。
　自社農場の大麦100％からつくられるウイスキーは年間約20,000リットルと極少量のため、日本への入荷も極々少量です。

　容量：700ml
　アルコール度数：46.0％